貢献案内(Contribution Counter)
オンボーディング・コンテンツの一つで、そのコミュニティに貢献したい人向けの、ペルソナごとのガイド。
概要
ペルソナとは:
ここでは「~~したい人」「~~ができる人」を定義したもの
例: デザインができる人、プログラムを書ける人、マネジメントができる人、チラシ配布ができる人
したい人 or できる人、のどちらを使うかは好みだが、統一はした方が良いsta.icon
貢献案内には以下の実装がある
1: ペルソナリスト。ペルソナごとの端的なガイドをつくり、かつそれを一覧にしたもの
2: 窓口。ショッピングセンターのインフォメーション・カウンターのようなもの。人が常駐していて尋ねられる or オフィスアワーなど定期開催にする
マルチブース・オフィスアワー
ペルソナリスト
1: ペルソナごとのページをつくる(ペルソナページ)
2: ペルソナページを一覧できるトップページをつくる
3: 2をコミュニティの動線、できれば入口に配置する
貢献案内のポイント(ペルソナリストの場合)
最も重視するべきはペルソナの設計
コミュニティの意思が入れると言ってもいい。時間をかけて検討する
しかし新参者にもわかりやすくしなければならない
貢献案内はオンボーディングを効率的に行う手段にすぎず、新参者向けのわかりやすさが第一である
ペルソナページ内の構造とフォーマットも端的に統一する
Why、What、Howは全部入れる
Why: なぜこのペルソナが必要なのか。このチームはどういう背景や事情を持っているのか etc
What: 具体的に何をしているか、目標と現状、このチームの規模や構造 etc
How: Whatに関する細かいやり方や考え方
コミュニケーション方法と情報の場所を網羅する
お問合せ先(責任者でも代表でもどちらでもよい)を記載する
etc
情報を全部詰め込むか、リンクに飛ばしてペルソナページ自体はリンク集にするかはトレードオフである。一つ言えるとすれば、「まずはペルソナページを見れば良い」と言える状態をキープすることから逃げないことである。なので、雑にリンクを並べている程度では、ペルソナページとは言えないsta.icon
貢献案内は静的なウェブサイトとしてつくる
Slackなどビジネスチャットでは使いづらい上、読み書きがいっしょくたとなったツールであり読み手には優しくない